シーズン:春から秋
アゲハチョウの幼虫ですミカンの木やサンショウの木が近くにあったらさがしてみてね |
身近なワンダーランドをのぞいてみよう
アゲハチョウの幼虫は、ユズやサンショウのようなミカン科の木の葉を食べて育ちます。さわるとツノをつきだして、くさいにおいをさせます。このにおいはもともとは食べた葉っぱの中にあった成分です。 |
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| 上左:小さいときはこんなすがた。鳥のフンみたい
上右:さなぎになるために体を固定させました。
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アゲハチョウの成虫は、ミカン科の木があれば、どこからともなく飛んできて卵をうみつけていきます。庭やベランダにミカン科の木をおいておけば、幼虫を観察できるかもしれません。
鉢植えでもいいのです。園芸店で買って来てもいいし、食べた夏ミカンの種から育ててもいいのです(今年は間に合わないけれど)。うまくいけば春から夏にかけて、次から次へと幼虫が発生します。
アゲハの仲間は、年に3回ほど羽化し、最後はさなぎで冬を越します。
プランターでパセリやミツバを育てれば、キアゲハがやってくるかもしれません。
というわけで、わが家の庭は春から秋まで、けっこうにぎやかなのです。
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| エノキ | オオムラサキ、ゴマダラチョウ、ヒオドシチョウ、テングチョウ |
| サンショウ・ユズ・夏ミカンなど | アゲハチョウ、クロアゲハ |
| コクサギ、カラスザンショウ | カラスアゲハ、モンキアゲハ |
| クスノキ・タブノキ・ヤブニッケイ | アオスジアゲハ |
| セリ・ミツバ・ニンジンなど(セリ科) | キアゲハ |
| ウマノスズクサ | ジャコウアゲハ |
| スミレ類 | ヒョウモンチョウの仲間 |
| ホトトギス・サルトリイバラ・ヤマユリなど | ルリタテハ |
| カナムグラ | キタテハ |
| カラムシ・コアカソ・イラクサなど | アカタテハ |
| ハハコグサ・ヨモギ・ゴボウなど | ヒメアカタテハ |
| ショカツサイ・イヌガラシなど | スジグロシロチョウ |
| キャベツ・アブラナ・ダイコンなどの野菜 | モンシロチョウ |
| シロツメクサ・カラスノエンドウ・クズ・ハギ・ネムノキなど(マメ科) | モンキチョウ・キチョウ・ツバメシジミ・コミスジ |
| カタバミ | ヤマトシジミ |
| ギシギシ・スイバ | ベニシジミ |
| アラカシ | ムラサキシジミ |
| コナラ・クヌギ | アカシジミ・オオミドリシジミなど |
| タケやササにつくアブラムシ | ゴイシシジミ |
| ススキ、チガヤ、エノコログサなど(イネ科) | ジャノメチョウやセセリチョウの仲間 |
| ヤマノイモ | ダイミョウセセリ |
アゲハチョウの幼虫はもりもり葉を食べて、やがてさなぎになります。サナギになる前には、それまでとちがう水っぽいフンをたくさんします。さなぎになるときは、なぜかわざわざはなれた場所まで行くので、いなくなったと思ったら、まわりの木やかべをさがしてみましょう。羽化は、神秘的な体験ですが、実際に親になれるのはほんの少しです。
実は、アゲハの幼虫のほとんどは成虫になることができません。その原因は何だと思いますか? 推理してみてください(あなたのお考えを、下のフォームからお送りください。解答をお返しします)。