からむ・まきつく・よじのぼるツル草

シーズン:夏〜秋

 夏の終わりから秋にかけて、いろんなツル草が存在を主張します。道路の脇、林のふち、くさはら、公園や学校のフェンス、土手の斜面……。少し地面があれば、そこからツルを伸ばしてよじ登っていくツル草たち。
 太陽の光を求めて競い合うツル草のたくましさを感じますね。
 どんなツル草があるだろう。みんな同じに見えるけど、よく見ると少しずつ形もよじ登り方もちがう……。


どうやってよじのぼるのか

 ツル植物と一口に言っても、よじのぼり方はさまざま。朝顔のように茎がまきついていくもの、ヘチマやエンドウマメみたいにまきひげでからみつくもの、吸盤でのぼっていくもの、ほかの植物の幹に根をくい込ませていくものなどがあります。ツル植物をみかけたらどうやってのぼっているのか観察してみよう。
 太陽の光をよりたくさん受けることができるかが、植物にとっては一大事。そのためにはほかの植物より上へ上へ伸びていくのが近道。でも、木のように大きくなって枝を広げるには、十分に幹を太らせなくちゃならない。それには何年もかかってしまう。
 ツル植物はそんなまだるっこいことをしないで、ほかのものにしがみついて上へ上へとのぼっていくちゃっかりものだといえるでしょう。木質のツル植物の中には、フジのように、からみついた木を枯らしてしまうこともあります。


よく見かけるツル草のなかま(図鑑になっています:約140K


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