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「総合学習 調べてみよう!使ってみよう!自然エネルギー」
藤井石根監修 小澤祥司・文
第1巻「エネルギーと環境問題」では、エネルギーとは何か、エネルギーと環境問題、私たちの生活との関係、エネルギー問題の解決方法について、調べ、考えます。

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さあ、エネルギーをいくつ思いつきましたか? みなさんの家ではどんなエネルギーを使っていましたか?
テレビを見たり、明かりをつけるのには電気を使います。車を動かすガソリンに、暖房に使う灯油、おふろをわかしたり、料理をするのにはガスを使いますね。バーベキューの時は何を使いますか? そう、炭を使いますね。これらはみんなエネルギーです
昔は、お風呂や料理に何を使っていましたか? おじいさんやおばあさんに聞いてみてください。
農山村では40年ぐらい前まで、料理やお湯をわかすのに木を切って割った「まき」を使っているところがほとんどでした。もちろん今でも使っているところがあります。これも仕事をしてくれるので、エネルギーです。
正確に言うと、ガスやガソリンや灯油、まきや炭のような燃料は、そのままでは仕事をしません。燃やして熱を取り出す必要があります。つまりエネルギーを中に持っているので、「エネルギーのもと」という方がいいかもしれません。これに対して電気はそのままでいろいろな仕事をします。
他にはどんなものがあるでしょうか? 窓ぎわでお日様の光を浴びていると、からだがポカポカとあたたかくなる。そう、太陽の光もエネルギーなんです。風で木がゆれたり、物が飛ばされるのもエネルギー。流れる水もエネルギーを持っていて、ものを流したり、ときには洪水になって大きな被害をもたらすこともあります。
●しぜんエネルギーはお日さまのエネルギー
私たちが使っているエネルギー。いまは電気やガスやガソリンや灯油が使われています。電気は、石油(重油)や石炭や天然ガスを燃やしたり、原子力でお湯を沸かして、つくっています。ダムをつくって、水の力でも発電しています。
でも、そんなふうにたくさんのエネルギーを使うようになったのは、ここ50年ぐらいのこと。それまでは、自然にあるものを利用して、料理をしたり、物を運んだりしていました。
料理には、さっき言った「まき」や炭を使っていたし、物
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水車(岩手県衣川村・
「ふるさと自然塾」)
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を運ぶには動物の力を利用したり、風や水の力を利用していました。粉をひいたり、いろいろな「動力」を得るには、風車や水車が使われたんだよ!
私たちのまわりにある、エネルギー。これを「しぜんエネルギー」といいます。しぜんエネルギーは、みんな太陽の光がもとになっています。
「まき」は太陽の光で育った植物。地面や海が太陽の光であたためられると、そのあたたまり方にちがいができて、風が吹きます。水の力も、太陽の光で蒸発した水蒸気が雨になって降るところから始まっています。海の波も風が起こすので、太陽エネルギーが変わったものだといえますね。
だから、しぜんエネルギーというのは、お日さまのエネルギーなんです。昔はみんなそうやって、まわりにあるエネルギー、お日さまのエネルギーだけで、仕事をしたり生活したりしていたんですね。
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