エネルギーって何だろう

みんなお日様エネルギー

地球がどんどん暑くなる

エネルギーを考えてみよう

電気を作る方法あれこれ

お湯や暖房のエネルギー

電気と熱をいっしょに使う

エネルギーのむだづかい

省エネルギーのくふう

エネルギー家計簿

ワークショップ

講師紹介





●そのまえにエネルギーを使いすぎていないかい?
 地球温暖化ばかりではありません。石油も天然ガスも原子力発電に使われるウランも、いつかはなくなってしまう限りある資源です。石油はあと30年〜50年でなくなってしまうといわれています。もちろん新しい油田が発見されることも期待できますが、世界人口が増えていく中で、これから先も石油を、これまでのようにぜいたくに使い続けていけると考えることはできません。
 だいいち、今のエネルギーの使い方には、たいへんむだが多いのです。電気として私たちの家庭に届くのは、発電所で使われたエネルギーのうち、4割以下です。残りは発電の時の熱として、また変 電所・送電線を通るうちに捨てられてしまいます。
 電気を使うときにも、むだがあります。待機電力といって、テレビやエアコンや電子レンジなど、使っていないときにもリモコンやタイマーのために電気が少しずつ流れています。白熱電球は、電気のわずか2パーセントくらいを明かりに変えるだけで、残りは熱になってしまいます。蛍光灯は少しはましですが、それでも1割ぐらいです。日中なら、太陽の光をもっと有効に使えば、電気を使わずにすみますね。建物の造り方や緑の利用で、冷房や暖房のエネルギーを減らすこともできます。
 たった一人の人間を運ぶために、1トン以上もある重い自動車を走らせるのも、もったいないと思いませんか?
 そんなエネルギーのむだづかいに支えられているのが、私たちの便利な生活なのです。そんな毎日のエネルギーの使い方を、見直すところから始めてみませんか。
 そして、大人の人たちにも、大きな声でいいましょう。
 「
ぼくたち、わたしたちの分まで使ってしまわないで!」と。

●恐ろしい核廃棄物
 原子力発電所では、使った後の燃料の「ゴミ」がたまっていきます。これが「
核廃棄物(かくはいきぶつ)」です。核廃棄物は、私たちに有害な放射線を出すので、外にもれないようにしっかりとしまっておく必要があります。
 たしかに、原子力発電所は大きなエネルギーを生み出してくれます。でも原子力発電所や燃料をつくる工場で働く人たちが病気になったり、近くに住んでいる人は放射線がもれたりしないか、事故が起こらないかと心配をして暮らさなければなりません。
 そして残ってしまった核廃棄物は、これから何百年も、いや何万年もの長い間、しっかりとしまっておかなければいけません。ほんとうにそんなことができるのでしょうか?

もくじいきものたんけんめだかネット|学校しぜん園|しぜんエネルギーエコリンク