日だまりで春を待つ花たち

シーズン:12月〜3月


一年草と二年草

 春に芽生えて花をつけ秋には枯れてしまうのが、一年草。それに対して、秋に芽生えて、翌年の春に花を咲かせて実をつけ枯れてしまう草を、二年草とか越年草とよんでいます。
 でも、よく見ると二年草は秋のうちから花をつけているものが少なくありません。とくに道ばたや畑に見られる雑草は、冬でも花をつけているものがあります。東南の斜面や木の根元などの日だまりでは、そんな春を待ちかねた小さな花が見つかるかもしれません。


作物と雑草のふか〜いあいだがら

 畑や田んぼの作物は一部を除いてほとんどが一年草か二年草です。
 お米やトウモロコシ、トマトやキュウリ、ダイズなんかは一年草。麦やダイコン、白菜、エンドウ豆などは二年草。ホウレンソウやカブのように、春まきは一年草、秋まきは二年草と変わるものもありますね。
 そして田んぼや畑に生える雑草もほとんど一年草か二年草。
 作物はもともと野生の植物から改良されたもの。その同じような環境に生える雑草(たまたま役にたたないのでそうよばれる)もまた、作物とともに伝わりしぶとく生きのびてきたというわけなのです。


 近所で見つけた小さな花です。あなたの家のまわりでもさがしてみてください。

春を待つ花(図鑑になっています:約150k)


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